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西之表市長選 再選挙 米軍訓練反対の八板さん初当選[03/20 19:06]

再選挙となった鹿児島県西之表市の市長選挙は19日に投開票が行われ、馬毛島へのアメリカ軍の訓練移転に反対する新人の八板俊輔さんが初当選しました。無所属の新人4人が立候補した西之表市長選挙の再選挙は開票の結果、元新聞記者の八板俊輔さんがいずれも元市議会議員の3人を退けて、初当選を果たしました。西之表市長選挙は1月に行われた選挙で、6人の候補者がいずれも法律で定められた得票数に届かなかったため再選挙となりました。1月の選挙で得票が上位だった4人が再び立候補した今回の選挙でも、最大の争点となったのは、政府が検討しているアメリカ軍の空母艦載機陸上離着陸訓練・FCLPの馬毛島への受け入れの賛否です。立候補した4人のうち、当選した八板さんを含めた3人が反対、1人が賛成でしたが、有効投票数9458票のうち反対3人の得票を合わせると6774票、賛成1人の得票は2684票でした。八板さんは1月の選挙でも最多の得票でしたが、今回の当選を受けて馬毛島について「馬毛島の本来あるべき利用のされ方は、私たち地域住民が歴史的に持っているので、理解してもらうことが重要。」と話しました。一方、立候補した4人のうち、唯一の賛成派で次点だった濱上幸十さんは「馬毛島問題解決で西之表市に新しい財源を持って来ようとしたが、私の気持ちが市民に届かなかった。非常に残念。人口流出の懸念がある。どのように新しい財源を持って来るのか。しっかり考えていただきたい。」と話しています。なお、投票率は71.65パーセントで、1月の選挙を5.61ポイント下回りました。

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