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枕崎市 カツオのビンタ料理で歓迎会[04/16 20:03]

カツオの頭の部分を使った「ビンタ料理」で、新しく赴任してきた先生をもてなす歓迎会が、鹿児島県の枕崎市で開かれました。

枕崎市の大塚公民館で13日に行われた歓迎会。市内の立神小学校と中学校に転入した教職員11人と保護者ら100人あまりが集まりました。

教職員たちは、「背皮カブイ」と呼ばれるカツオの背びれの皮を頭にのせています。枕崎では祝い事に使われます。
乾杯のあと、カツオのビンタ料理の登場です。「ビンタ」は鹿児島弁で「頭」のこと。カツオの頭の部分をまるまる煮込んだ料理で、PTAが用意しました。

枕崎市では、戦後の食糧難の時代からビンタ料理で教職員をもてなす行事が続いているということです。
教職員はビンタ料理の見た目に驚いた様子でしたが、地域の人に食べ方を教わりながら、両手で身をほぐし味わっていました。

(立神小学校 本山和彦校長)「美味しくて止まらなくなりました。本校のPTAが作ったカツオのビンタ料理が美味しかったというのを自慢したいと思う」

(立神小学校 佐々木すみれ教諭)「頭を持ったら食べられるかなと思った。とても美味しいです。お母さんたちの愛情が詰まっています。先生を頼ってもらえるように努力して頑張ります」

枕崎市では5月初めまで、各地の小中学校でビンタ料理でもてなす歓迎会が開かれるということです。

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