JNN系列局のRSK山陽放送(岡山)、SBS静岡放送(静岡)、SBC信越放送(長野)、MBC南日本放送(鹿児島)4局が制作した
番組が観られます。
各地の特色あるドキュメンタリーをじっくりとご覧ください。

5月6日(24:50〜25:45)放送
ナチュラルスイーツ!進化するさつまいも MBC南日本放送(鹿児島)
ホカホカの焼芋がおいしい季節。鹿児島の食文化に欠かせない「さつまいも」。昔も今もさつまいもは鹿児島の人々のくらしに深く根付いています。甑島を訪れた観光客を案内する、ふるさと案内人、鷺山正清さんと妻の市子さんは、甑島に伝わる昔ながらの「こっぱ餅」を作り客をもてなしています。霧島市の山田まゆみさんは、地元のお年寄りから教わった「ガネ」を目玉にした人気の駅弁を作っています。「こっぱ餅」も「ガネ」も、さつまいもを材料にした鹿児島ならではの郷土食です。その一方で、さつまいものイメージを変えた新しいスイーツでの全国展開など、目を見張るものがあります。さつまいもに魅せられた人々と、さつまいもの今に迫ります。

5月13日(24:50〜25:45)放送
ふるさとをもう一度〜ウィーンに響く「コカリナ」復興への誓い〜 SBC信越放送(長野)
東日本大震災で津波の被害を受けた宮城県石巻市。がれきと化した街を見守るように、火災で黒焦げになった1本の松が立っていた。上田市出身のコカリナ奏者・黒坂黒太郎さんは、この松から木の笛・コカリナを作ろうと活動を始めた。「焼け焦げた松が、楽器に生まれ変わるように被災地も復興してほしい」との願いからだった。
黒坂さんはオーストリアで定期的にコカリナの演奏会を開いてきた。その縁からウィーンでの復興支援コンサートが決まった。舞台はウィーンフィルハーモニー管弦楽団の本拠地。世界最高の音響を誇るといわれる黄金ホールのステージに立つのは、全国のコカリナ愛好家110人。宮城県からも14人が参加する。津波で家を失った子供たちも招待されてステージに立つ。
その中の一人、石巻市の中学3年生の高島絵里さん。海が好きで、コカリナで演奏する曲も「浜辺の歌」が最も好きだと話す。しかし、大震災後は知らず知らずのうちに、海から足が遠のいたという。絵里さんはウィーンでのコンサートを前に、震災後初めて海辺に立った。長い間寄せる波を見つめていたが、やがてふるさとと海への思いを静かに語り始めた。
1月7日、ウィーンのホールには日本人の演奏会としては異例の1700人の聴衆がつめかけた。コンサートが日本への支援となることを願っていた。新たな命を吹き込まれ、コカリナに姿を変えた松が奏でるふるさとへの思い。東北とウィーン、国境を越えて復興へのタクトが振られた。

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