南日本放送 人権に関する基本姿勢
私たちは、「地域の人々と喜怒哀楽をともに」という企業理念のもと、事業の中核となる放送を中心に、様々なメディアやイベントを通じて国内外に良質な地域情報を発信していくことを目的としています。
放送の公共的使命と報道機関としての社会的責任を肝に銘じ、地域メディアとしてのゆるぎない信頼を得るため、ここに「人権に関する基本姿勢」を定め、以下の指針に沿って事業活動を展開していくことを誓います。
【適用範囲】
この方針は、南日本放送のすべての役職員に適用します。
また、南日本放送の事業に関わるあらゆるビジネスパートナーに対して、この方針への賛同を求めていきます。
【人権の尊重】
人種・民族、性、職業、境遇、信条をはじめ、性的指向・性自認や障害の有無などを理由としたあらゆる差別を認めません。特に、社会的弱者やマイノリティの人々、未成年の人権に配慮し、尊重します。
個人としての尊厳や人格を不当に傷つけるあらゆるハラスメントやいじめ、長時間労働や健康を害する働き方を強いることを認めません。
【人権侵害の防止】
自らの事業活動において人権侵害を引き起こさないことに最大限の価値を置きます。幅広いステークホルダーとの建設的な対話を通して、すべての取引先において、南日本放送の事業活動が人権侵害を助長しないように努めます。また、放送にかかわるすべての人々の人権を尊重するため、役職員の啓発を行います。
【メディアとしての社会的責任】
南日本放送は、人々の生活に寄り添いながら、社会とともに歩みを進めてきた存在であります。このことを自覚し、表現の自由を守りつつ、人々の知る権利に応える報道やさまざまな事業活動を通じて、すべての人々の人権が尊重される社会の実現を目指します。
策定 2025年5月