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平成30年度 第7回 南日本放送番組審議会

  • 1.開催日時:平成30年11月28日(水)午前10時30分〜
  • 2.開催場所:MBC放送会館 5階会議室
  • 3.出 席 者:委員の総数 11名
    出席委員数  8名
    欠席委員数  3名
    社側出席数  8名
4.議  題:
番組審議 テレビ番組 ダイドードリンコスペシャル
『 神を招くシマ 〜奄美大島・秋名のアラセツ行事〜 』
(10月28日(日) 午後3:00〜3:55放送 )


内  容
 鹿児島県本土から南に約380キロ。奄美では旧暦の8月が一年で一番賑やかな時期になります。祖先を祀り五穀豊穣を祈る行事「アラセツ」「シバサシ」「ドゥンガ」が続くミハチガツの季節を迎えるからです。
 奄美大島龍郷町の秋名集落で行なわれる「ショチョガマ」と「平瀬マンカイ」は、アラセツの代表的な行事です。わらぶき小屋を豪快に倒す「ショチョガマ」が男たちの祭りであるのに対し、ノロたちが唄を掛け合い、海の彼方から稲の神様を招き寄せる「平瀬マンカイ」は女性中心の優雅な祭りです。
 二つの神事の後、集落の人たちは輪になって、夜が更けるまで八月踊りを踊り続けます。神と自然への感謝と祈りを捧げるとともに、集落の一体感を強める祭りの季節の始まりです。

【主な意見は以下のとおり】

*八月踊りの伝承の難しさが、良く描けていた。

*山と海の祭りが、バランス良く紹介されていた。

*美しい自然、伝統文化、UターンやIターンを招き入れる地方創生の問題など色々なテーマが盛り込まれていた。

*祭りの準備から本番までの努力、引き継ぐことへの努力、感動的で色々なことも教えてくれる番組。

*100年後に残すアーカイブスとして、次の世代にも見せたい番組。

*カメラワークが素晴らしく、ナレーションも心地良い声であった。

*島の方言は難しく、残していく努力は並大抵ではないと感じた。

*ナレーション、映像そして構成が素晴らしい。祭りの古い映像を見せたところも良かった。

*躍りを教えるおばあさんが、若い人たちに「練習ではない、遊びじゃないか」と言うシーンにドキッとした。素晴らしいサジェスチョンだったのでは。

*祭りの1日を締めくくり、全員で踊るシーンを見て、皆の心がひとつになったと感じた。

*難解な方言を、分かりやすく解説しているところが良かった。「アラセツ」についても説明して欲しかった。

*おばあさんの「教えるもんじゃない」という言葉に、「教えてくれないとしない」という今の風潮を考えさせられた。

*構成が良かった。キーパーソンたちの家族のことも描かれていて、伝統を引き継ぎたい理由が良く分かった。

*祭りを上手く引き継げずに涙ぐむ女性の姿にグッときた。おばあさんに追いすがり、教えを乞う若い人たちも素晴らしかった。

*祭りの紹介ではなく、関わる人たちの立場、思い、努力などが描かれたドラマ。心うたれた。

*UターンやIターンを招き入れ、また彼らも一生懸命に入り込んでいこうとする姿に、過疎のテーマも描かれている深みのある番組だと思った。

*ドローンの映像がとても美しく、効果的であった。

*聞きなれない方言を紹介するスーパーを読むことで、映像を見ることに追いつけなかったところもあった。

*地方に残る祭りを放送で紹介することで、継承に取り組んでいる方々の励みになる。視聴した県民も共感する場をいただけるのだと思う。

以上

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