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平成30年度 第10回 南日本放送番組審議会

  • 1.開催日時:平成31年3月27日(水)午後4時30分〜
  • 2.開催場所:MBC放送会館 5階会議室
  • 3.出 席 者:委員の総数 11名
    出席委員数  8名
    欠席委員数  3名
    社側出席数  7名
4.議  題:
番組審議
テレビ番組 どーんと鹿児島『平成と鹿児島〜大災害の時代〜』
(3月20日(日) 20:00〜20:54放送)


内  容
 鹿児島の30年の出来事を紐解きながら「平成」という時代について考えるシリーズの第4弾。平成は自然災害の時代でもあった。阪神・淡路大震災(平成7年)では、戦後最悪だった伊勢湾台風(昭和34年)の犠牲者数を上回り、更に、東日本大震災(平成23年)がそれを上回った。県内や周辺地域でも県北西部地震(平成9年)や、熊本地震(平成28年)が起きている。
 また、豪雨や火山災害も猛威を振るい、平成5年には、鹿児島で8・6豪雨も含め一連の死者・不明者が121人に上り、九州北部豪雨や西日本豪雨などの土砂災害や浸水被害が全国で相次いだ。火山では御嶽山の噴火(平成26年)で63人が犠牲になり、鹿児島でも新燃岳の300年ぶりとされるマグマ噴火(平成23年)や、口永良部島の一時全島避難(平成27年)、桜島の噴火警戒レベル4(同年)が起きた。
 今回の『どーんと鹿児島』では、平成の災害、地震・水害・火山を中心に鹿児島での被害、影響、そして人物に焦点を当て、今後に向けた検証・教訓も踏まえながら、振り返っていく。

【主な意見は以下のとおり】

*災害の記憶を風化させてはならない。そのために繰り返し報道する必要性を感じた。

*防災の意識が高まり、訓練も増えているが、8・6水害を知らない世代も増えている。伝えていくことが大事だと思った。

*どのようにして子供達に伝えていくか、番組だけでなく記録映像として活用していくことも考えなくてはならない。

*記憶はどうしても薄れていくので、メディアとして災害の記憶を振り返ってもらえることは有難い。

*災害で学んだ教訓を次に生かしていくために、もっと多くの事例を紹介する第二弾も考えて欲しい。

*伝えていくということはどういうことかを考えるのが大事。言葉だけでは伝わらないこともある。
東日本大震災では家の上に船が上がっていた。そのような災害の状況が伝わるモニュメントも大事だ。

*警鐘を鳴らすことは大切だが、危機感を煽り、パニックを起こすこともある。
慎重に正確な情報を出してもらい、それを自分で判断して行動することが大事だ。

*平成に起きた災害の映像をまとめて見れる貴重な機会だった。体験が一番だが、映像を見て考えることが出来て良かった。

*風化させてはいけないとあったが、風化している様子があれば紹介しても良かったのでは。

*防災教育として、若い世代にいかに見せるか、見てもらうかを考えたい。防災訓練が、いざという時に機能するかどうかも課題だが、繰り返すことで学んでいくことが大切だと思った。

以上

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