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2019年度 第7回 南日本放送番組審議会

  • 1.開催日時:2019年11月27日(水)午前10時30分〜
  • 2.開催場所:MBC放送会館 5階会議室
  • 3.出 席 者:委員の総数 10名
    出席委員数  9名
    欠席委員数  1名
    社側出席数  7名
4.議  題:
番組審議 テレビ番組 MBCテレビ開局60年特別番組
『この地球の時間を歩く〜冒険写真家 石川直樹〜 』
(11月20日(水)午後9:00〜9:57放送)


内  容
カメラを片手に、世界100ヶ国以上を旅して回り、私達が一生かけても見ることが出来ないような光景を記録する冒険写真家 石川直樹。
「ボクの写真家人生は鹿児島から始まっているんです。」
そう話す石川さん。18歳で初めて鹿児島を旅し、開聞岳・宮之浦岳に登頂。以来、地球の縦方向に動く旅を「垂直方向の旅」と位置付け、世界7大陸最高峰を制覇しました。
今回MBCは、ヒマラヤの標高5200mへの旅の密着取材を許可してもらいました。空気の量が半分の世界へフィルムカメラを持ち込み、石川さんだから切り取れる美しいヒマラヤの光景、そしてそこで暮らす人々。凄まじいとまで言える写真の数々は、どのようにして記録されていくのか。その過酷な舞台裏を追います。
また、写真家人生の出発点となった鹿児島への深い想いを追うと共に鹿児島に流れる時間を、写真家石川直樹の目線で見つめます。

【主な意見は以下のとおり】

*石川さんが大切にしている「一期一会」は、「融通無碍」に通じるものがある。予定が変わっていくのが人生だが、変更する決断力は素晴らしい。

*登山の途中途中に、石川さんの行き方や人生を挿入していく構成は、最後まで番組を飽きさせなかった。

*登山計画をどのように変更したのか、ルートなどが分りにくかった。

*絵葉書のように美しい写真だけでなく、人間味のある写真も撮影する写真家。
その人間味が、良い意味で番組にも出ていた。

*一緒に旅をしているように見た。石川さんの旅や冒険についての哲学に共感して、番組に入り込むことが出来た。

*石川さんは「一期一会」と、人との出会いを大切にしているのだから、鹿児島にいる野田さんとの出会いも、もう少し深く描いて欲しかった。

*素晴らしい写真家の生き様を、追体験しているように感じた。ベストではなくベターでも、前向きにチャレンジする姿に共感した。

*山、鹿児島、山、鹿児島と交互に構成していたが、その頻度が多く、縦軸の旅と横軸の旅に対する考え方が分りにくかった。

*ヒマラヤ登山の撮影は過酷だったと思うが、カメラワークが良かった。ナレーションも抑揚を抑えて、淡々と伝えていて好きだった。

*K2から磯海岸の野田さんのシーンに転換する構成は良かった。

*フィルムはデジカメより、特に黒がきれい。50年、100年後に残したいという石川さんの気持ちが良く分った。

*好きなことを出来る楽しみ、やりたいことを追い続けていく男のロマンを醸し出す番組だった。羨ましくも思った。

*デジタルではなくフィルムのカメラに拘る思いを、もっと分るように伝えて欲しかった。

*圧倒的な映像と臨場感で、写真家の世界観が描かれていて、見入ってしまった。
テレビ開局60年の特番に相応しい素材とテーマであった。

*カメラマンはどこまで同行したのか。ルートはどのように変更したのか。内容が欲張り過ぎていて、やや分りにくい点があった。

*世界中を旅して、好きなことを続けている羨ましい生き方だが、実際は過酷でジタバタしていることもある。人生の縮図を見ているようだった。

*過酷な登山と原点になった鹿児島というふたつのテーマに距離感があり、つながりにくかった。

*写真と動画の映像美に圧倒された。迫力がありヒマラヤに行っているようだった。

*野田さんとの出会いのシーンが突然出てくるなど、分りにくい場面転換もあった。最初に全体のストーリー性に及ぶような前提の説明があって良かった。

以上

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