9月26日 入選句 | ||||
西郷どんの 遺訓ぬ鑑み 子を育えっ |
西郷どんな 美田残さじ 名を残けっ |
西郷どんぬ 田圃アートで 盛い上げっ |
西郷どんで 鹿児島魅力く 掘い起けっ |
西郷どんが 見れば我が為 すい政治 |
9月19日 入選句 | ||||
西郷どんで 明治維新の 世が黎明っ |
西郷どんの 徳を称えっ 郷中教育 |
西郷どんの 遺訓座禅の 石し偲ん |
西郷殿ぬ 尋ぬい客で 故郷あ沸っ |
西郷どんも 美味め知覧茶ぇ 舌が鳴っ |
9月12日 入選句 | ||||
西郷どんの 美田買わずを 胸ね止めっ |
西郷どんが ぎょろ目で世相い 喝つ入れっ |
西郷どんな 時代ゆ超えっ 愛されっ |
何言たち 一番の偉人な 西郷どん |
西郷どんの 湯治ん温泉い 今日も浸かっ |
9月5日 入選句 | ||||
西郷どんな 国の夜明けん 幕く開けっ |
西郷どんが 居れば自民ぬ 叱るたくっ |
西郷どんの 悪口を誰も 言たおらん |
西郷どんの 掛軸き生きっ 道つ習っ |
西郷どんも もう一杯言た 知覧の茶 |
8月29日 入選句 | ||||
更新か 返納で悩ん 重び免許 |
子分限者 曲がった父親の 重び背中 |
坊主も人 天文館で 夢を追っ |
遺産分け 欲な事つ言っ 重び空気 |
重び筈じゃ ガムが喰れ付た 靴の底 |
8月22日 入選句 | ||||
こら重びが 言ながあ笑顔で 孫を抱っ |
責任の 重び役き就たで 首ぶ洗るっ |
借い出さじ 帰や気の重び 足す引張っ |
重び腰も 孫ん頼みな 直き立っ |
避難稽古 重か親をば 今日も背負っ |
8月15日 入選句 | ||||
重び口も 焼酎が回れば 軽る滑っ |
返事じゃ軽りが 母娘でまこて 重か尻 |
西郷殿の 風格き悩ん 若け役者 |
病院嫌れ 重ぶなってかい 大騒動しっ |
里て帰っ 帰や重び荷を 沢山ち積ん |
8月8日 入選句 | ||||
若け課長い 厳しゅ叱られっ 気が重ぶし |
夫婦買物 帰いな重び荷 持たされっ |
返事じゃ軽りが へっち上がらん 重び大尻 |
西瓜選っ 重びとを買たや 熟れちょらじ |
重び尻が 美人の値打つば ひっ下げっ |
8月1日 入選句 | ||||
軽り思もた 郷中ん重び役き 音を上げっ |
重び重びち 女房んベッドが ギーギ泣っ |
横杵家へ 寄付集っ言あ 足しゃ重ぶし |
一言が 重びち分からん 金バッジ |
荷あ重びが 順番ち来た 自治会長 |
7月25日 入選句 | ||||
見限った 彼は大手ん 社長いなっ |
赤提灯 一夜限いの 友達しけなっ |
共白髪 命の限い 手を繋っ |
役人な そん場限いの 呆やし返事 |
振られたや 飲ん限い飲で 自棄いなっ |
7月18日 入選句 | ||||
限い有っ 命ちょ何事て 自分で絶っ |
嫁が五体 動っ限いや 言て介護 |
サーフィンで 行っ限い沖き 波に乗っ |
貧乏神 生きちょ限い 付て回っ |
言でた限い 猪歳し女房は 突っ走っ |
7月11日 入選句 | ||||
詐欺ん口ち 限っ老人を 手玉め取っ |
夏バテにゃ 鰻ぎ限っち 頑張らせっ |
継っ手無し 今年限いち 田を植えっ |
白無垢の 今朝を限いの 茶を点てっ |
戻しゃせじ 此い限い貸せち 借金相談 |
7月4日 入選句 | ||||
マグロ船 今夜限いの 畳み寝っ |
内気亭主が 離婚れ覚悟で 言限ぎ言っ |
鼻ん差を 力ん限い 漕て優勝 |
財産ぬ 有い限い売い 放蕩息子 |
孫ん守い 財布ん紐をば 締め限い |