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紫尾山周辺の風力発電計画 市民グループが知事に要請書提出[10/15 19:40]

鹿児島県出水市とさつま町にまたがる紫尾山とその周辺の地域で、大規模な風力発電の建設が計画されています。計画に反対する市民グループが生態系に悪影響がでるなどとして15日、塩田知事に要請書を提出しました。

要請書を提出したのは、風力発電建設計画に反対する市民グループです。建設計画は、薩摩川内市、阿久根市、出水市、伊佐市、さつま町の4市1町にまたがる紫尾山周辺地域およそ7200ヘクタールに最大130基の風車が建設されるというもので、東京の事業者3社が計画を進めています。発電量は、1時間当たり川内原発1号機のおよそ6割にあたる55万キロワットの計画です。

市民グループは、施設が建設されると、周辺の生態系に影響を与えるほか、騒音で地域住民に健康被害がでる懸念があるなどと主張しており、土地の利用を制限する保安林の指定を解除しないよう国に働きかけることなどを塩田知事に求めています。

市民グループは今後、県議会や周辺自治体にも同様の要請書を提出するということです。


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