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鹿児島・さつま町の養鶏場で鳥インフル 高病原性疑い 殺処分など対策開始[01/13 16:12]

鹿児島県さつま町の養鶏場で死んだニワトリから、高病原性の疑いがある鳥インフルエンザが確認されたことを受け、県はニワトリの殺処分や車両の消毒など対策を始めています。

午後2時前、さつま町求名の伊佐市方面に向かう国道では、養鶏関係の車両の消毒が行われていました。
県によりますと、簡易検査で陽性反応が出たさつま町の養鶏場のニワトリについて、遺伝子検査を行った結果、高病原性のH5亜型の疑いが確認されました。毒性の強い高病原性かについては、14日以降、国の検査機関で調べるということです。

これを受けて県は、13日午前4時から142人の県職員が、発生した養鶏場のおよそ3万2600羽すべての殺処分を開始しました。併せて半径3キロ圏内をニワトリや卵の持ち出しを禁じる移動制限区域に、3キロから10キロ圏内を搬出制限区域に設定しました。
さつま町では朝から対策本部会議を開き、消毒を徹底することなどが確認されました。

県は、制限区域内の41の農場で飼育されている195万4900羽のニワトリの状況も調査するとともに、制限区域の境界付近6か所で車両消毒を始めています。

塩田知事は13日午後、県庁で農林水産省の葉梨副大臣とウェブ会議で対策を話し合いました。

(塩田知事)「養鶏は鹿児島の基幹産業。鳥インフルエンザがまん延すると大きな経済的な影響もあるので、今回の1件だけで食い止めていくという高い防疫意識を持って取り組んでいきたい」

農林水産省は調査チームをさつま町に派遣し、感染経路などを調べています。


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