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鹿児島・さつま町の養鶏場で鳥インフル 殺処分進む[01/13 19:16]

12日、鹿児島県さつま町の養鶏場で死んだニワトリに行った簡易検査で、鳥インフルエンザの陽性反応が出た問題です。その後の検査で、高病原性の疑いがあるウイルスが検出され、県内の農場で2011年以来となる鳥インフルエンザの発生が確認されました。県は殺処分などの対策を進めています。

白い防護服姿でニワトリの殺処分を進める県の職員たち。さつま町のこの農場では11日ごろから死んだニワトリが増え始め、13日あさまでに遺伝子検査で高病原性のH5亜型の疑いがあるウイルスが確認されました。
毒性が強い高病原性かについては14日以降、国の検査機関で調べられますが、県は午前4時から農場のおよそ3万2600羽全ての殺処分を開始。24時間以内に完了させる方針です。

また県は、半径3キロ圏内をニワトリや卵の持ち出しを禁じる移動制限区域に、3キロから10キロ圏内を搬出制限区域に設定。制限区域内の41の農場の195万4900羽のニワトリの状況を調べるとともに、制限区域の境界付近6か所で車両消毒を始めています。
地元・さつま町では朝から対策本部会議を開いて、消毒を徹底することなどが確認されました。

塩田知事は13日午後、ウェブ会議に参加し、農林水産省の葉梨副大臣と対策を話し合いました。

(塩田知事)「養鶏は鹿児島の基幹産業で、鳥インフルエンザがまん延すると大きな経済的な影響もあるので、今回の1件だけで食い止めていくという高い防疫意識を持って取り組んでいきたい」

農林水産省は調査チームをさつま町に派遣し、感染経路などを調べています。


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