鹿児島県十島村の諏訪之瀬島・御岳では13日噴火が相次ぎ、午後7時台と9時台の噴火では大きな噴石が飛びました。
福岡管区気象台によりますと、御岳では13日午後10時までに6回の噴火があり、そのうち午後7時33分と午後9時38分の噴火では、大きな噴石が火口から南へ300メートルから400メートル飛んだということです。噴煙の高さは最高1200メートルでした。
気象台は噴火警戒レベル3の入山規制を継続し、火口からおよそ2キロの範囲で、大きな噴石に警戒を呼びかけています。
また、風下では火山灰だけでなく小さな噴石と、爆発に伴う空振に注意が必要です。