気象台によりますと、鹿児島県十島村・諏訪之瀬島の御岳で14日午前5時20分に噴火が発生し、噴煙が火口から1200メートルの高さまで上がりました。 火山灰は火口から南方向に流され、諏訪之瀬島では午前11時までに少量の降灰が予想されています。 気象庁は、先月28日に諏訪之瀬島の噴火警戒レベルを3の入山規制に引き上げ、火口からおおむね2キロの範囲で、大きな噴石に警戒するとともに、風下側で小さな噴石に注意を呼びかけています。