MBC NEWS

がんゲノム医療 鹿児島大学病院で開始[07/11 19:12]

がん患者の遺伝子を調べて最適な治療法を選ぶ「がんゲノム医療」の検査外来を、鹿児島大学病院が今月から開始し、11日、概要を説明しました。

「がんゲノム医療」は、がん患者の遺伝子を解析し、どんな異常があるかを突き止めて治療しようというもので、それぞれの患者に合わせて効果が期待できる薬を使うなどして治療するものです。

効果が期待できない薬の無駄な投与を省くことで医療費の削減にもつながるとされ、厚生労働省は今年、全国11か所の病院を、独自で遺伝子の異常を解析して治療するがんゲノム医療の「中核拠点病院」に指定。
鹿児島大学病院はこの中核拠点病院と連携して遺伝子解析後の治療などを行う「連携病院」に指定され、今月から検査外来をスタートさせました。独自の遺伝子解析も始めたということで、2年後には、拠点病院と同様の役割を担える態勢を目指したいとしています。

(鹿児島大学病院腫瘍センター長 上野真一医学博士)「患者さんのがん治療はできるだけ遺伝子を調べて、それに合った治療を取り入れていく時代になっていくだろうと思います。ぜひ育てていかなければならない医療だと思います」

鹿児島大学病院でのがん遺伝子診断は、保険が適用されない自由診療で、診断料はおよそ76万円ということです。

Copyright(c) Minaminihon Broadcasting Co.,Ltd. All rights reserved.
掲載された全ての記事・画像等の無断転載、二次利用をお断りいたします。