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脱税したマグロ養殖会社の実質経営者に有罪判決[10/11 16:41]

法人税などおよそ3億8000万円を脱税した罪に問われている宇検村のマグロ養殖会社の実質的経営者の男に、鹿児島地方裁判所は11日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、宇検村のマグロ養殖会社「日本マグロ資源研究所」の実質的経営者で、大阪市に住む山本秀男被告(74)です。判決によりますと、山本被告は、架空のエサ代や運送代金を計上する手口で、2010年度の会社の所得を、実際よりもおよそ11億円少なく申告するなどし、法人税と消費税合わせておよそ3億8千万円を脱税したとされています。

裁判を巡っては、おととし3月に鹿児島地裁が懲役3年・執行猶予4年を言い渡し、山本被告が控訴していましたが、福岡高裁宮崎支部が破棄し、地裁に差し戻していました。11日の公判で、鹿児島地裁の岩田光生裁判長は「納税を回避して投資に回そうなどと考え、大胆で悪質な犯行」と指摘し、懲役3年の求刑に対し、差し戻し前と同じ懲役3年・執行猶予4年の判決を言い渡しました。

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