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参院選・国民民主が合原千尋氏擁立へ[10/12 19:23]

来年夏の参院選に向けての動きです。国民民主党県連が、鹿児島選挙区に鹿児島市の行政書士・合原千尋さんの擁立を決めたことがわかりました。
これは今月8日に開かれた国民民主党県連の常任幹事会で決まったもので、現在、党本部に公認を申請しているということです。
合原千尋さんは鹿児島市出身の38歳で、九州大学法学部を卒業後、県内の学習塾に勤務し、2013年に鹿児島市で行政書士事務所を開業しました。現在、党県連の常任幹事を務めています。
参院選に向けては、立憲民主党と国民民主党、社民党が候補の一本化に向けて協議しています。3党の支持母体である連合鹿児島は、旧民進党から引き継いだ組織力と資金力のある国民民主党の候補での一本化を提案していますが、協議は進展していません。

(国民民主党県連伊地知紘徳幹事長)
「もうそろそろ最終的な決断をしないと、具体的な選挙に向けた後援会活動等に入っていけない。そういう危機感もあって、この時期がもうラストタイミングだということで、判断させていただいた。」
これを受けて、連合鹿児島は、今月20日の定期大会で、合原さんの推薦を決める方針です。

(連合鹿児島下町和三会長)
「中央の情勢も見ながら、十分に協議を進めていきたいと思う。最終的にはやはり一人に絞る形が一番いいので、そこに向けて、ていねいに進めていきたいと思う。」
これに対し立憲民主党県連は、「中央では、立憲民主、国民民主、連合による候補一本化の覚書を交わしているので、立憲民主の候補による一本化で、県民の期待に応えたい」としています。

また、社民党県連合も「社会保障の専門家を社民党の候補者に内定しているので、一本化に向けて協議したい」としています。

一方、野党共闘を求める市民グループは、一本化が難しい場合は、独自候補を擁立する可能性を示しました。

(ALLかごしまの会高岡茂共同代表)
「野党の政党だけの候補者では難しい場合は、私たちも独自の候補を立てることも考えているが、やはり、分かれてしまっては、なかなか難しいので、一本化には最大限努力することになる。」

3党と連合は、今後も協議を続ける方針ですが、候補の一本化がなるかは不透明な状況です。
なお、参院選鹿児島選挙区には、これまでに自民党現職で6期目を目指す尾辻秀久さんと、共産党新人で県議会議員の松崎真琴さんが立候補を表明しています。

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