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奄美で台風影響続く 人手と資材不足[10/12 19:34]

先月末以降、県内に接近した台風24号、25号。特に奄美地方で大きな被害を出しましたが、資材不足などもあり、復旧が進んでいないところもあります。
12日は三反園知事が奄美大島に入り、台風の被害を受けたサトウキビ畑などを視察しました。県によりますと、台風24号による農業関係の被害は、これまでに判明している分だけでもおよそ40億3900万円に上っていて、このうちサトウキビがおよそ13億8000万円で、畜舎の被害がおよそ7億5800万円となっています。

(知事)「生産農家の方々が安心して営農が継続できるようにしっかりとした対応をとっていきたい」

視察が行われた牛舎は修理が進まず、いまも屋根が無いままですが、その理由について畜産農家は・・・

畜産農家・郡和樹さん「資材が(入るのが)遅くなっていることと民家に大工の人たちが行っているので」

しかし、住宅の修理もなかなか進んでいません。
奄美市では住宅被害がおよそ950棟あり、市内のいたるところで住宅の屋根にブルーシートをかぶせているのが見られます。

本格的な復旧がなかなか進まない理由について、業者は各地で被害が発生していて人手と資材が不足しているためだと話します。

満田工業・満田真智子二級建築士
「人手不足も第一にあげられる。材料の調達がかなり厳しい。どうしても数が多いわけですから。(修理を終えるには)今年いっぱいはかかるかなと思う」

一方、瀬戸内町では近畿大学が養殖しているマグロ3700匹が、台風24号の影響で死んだことが分かりました。倉庫も高潮で流されるなどしていて、大学側は被害額は2億円に上ると見られるとしていますが、今後の調査でさらに増える可能性もあります。

台風24号の接近から2週間、25号の接近から1週間が経とうとしていますが、影響はなお続いています。

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