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大崎事件再審請求 最高裁に「緊急要請書」提出[03/15 18:51]

殺人罪などで服役した原口アヤ子さんが、無実を訴え再審=裁判のやり直しを求めている、いわゆる「大崎事件」の再審請求で、弁護団が15日、最高裁判所に早期に裁判のやり直しを決定するよう求める「要請書」を提出しました。

1979年、大崎町で男性が遺体で見つかった「大崎事件」では、男性の義理の姉にあたる原口アヤ子さん(91)が殺人の罪などで10年間服役しましたが、その後、一貫して無実を訴え再審=裁判のやり直しを求めています。原口さんの再審請求は3回目で、おととし6月、鹿児島地裁は再審開始を決定。去年3月、福岡高裁宮崎支部も地裁の判断を支持する決定を出しましたが、検察が特別抗告し、現在、最高裁が再審の可否について審理しています。

原口さんの弁護団は、原口さんが高齢なことなどから、早期の再審開始の決定を求めています。しかし、最高裁が審理を始めて1年が経とうとしていることから、弁護団は15日、最高裁を訪れ、一刻も早い再審開始の決定を求める「緊急要請書」を提出しました。

森雅美弁護団長
「アヤ子さんは91歳という高齢。生きているうちに裁判所が無罪判決を言い渡すためには一刻の猶予もないと弁護団は考えている。最高裁が1年も決定を遅らせる事態はあってはならないこと。」

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