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流木で丸木舟を手作りの男性 海へ[05/15 19:55]

漂流木で丸木舟を手作りしている鹿児島県志布志市の男性を先月、ニューズナウでご紹介しましたが、今月11日、その丸木舟が志布志湾に向けて、初めて漕ぎ出しました。

今月11日、家族や友人らおよそ30人が見守る中、長さおよそ5.5メートル、幅60センチほどの丸木舟で念願の海へ向かって漕ぎ出したのは、志布志市の伊知地勇さん(63)です。

去年9月末と10月の台風で、志布志湾の海岸には大量の流木が漂着しました。伊知地さんは、およそ17メートルのスギの木を見つけ、その年の11月から丸木舟を作り始めました。

父親が漁師だったこともあり、子どものころから海に親しんできた伊知地さん。童心に帰ったように気持ちよさそうに漕ぎ続ける伊知地さんを見て、駆けつけた家族や友人も喜んでいました。

(伊知地さんの長女 井之上郁美さん)「この年になってもやってる父は、人生をすごく楽しんでいるんだろうなというのが、一番ですかね。きょうが、とてもいい日になったと思います」

(伊知地 勇さん)「よく走りました。大丈夫でした。うまくいって大変よかったです。満足です」

初航海を終え、満足そうな伊知地さんですが、今度は本格的な木製の船を造りたいと次の目標を語りました。

(伊知地 勇さん)「和船の本物を3〜4メートルのサイズで作ってみたいなと。夢です」

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