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世界初 はやぶさ2が小惑星の内部物質採取[07/11 20:10]

世界初の快挙です。JAXA=宇宙航空研究開発機構は探査機「はやぶさ2」が、小惑星「リュウグウ」への2度目の着陸に成功し、内部の物質の採取に成功したとみられると発表しました。この快挙に、はやぶさ2が打ち上げられた種子島からも喜びの声が挙がりました。

(JAXA 津田雄一プロジェクトマネージャ)「私たちは太陽系の歴史を手に入れることができました」

小惑星探査機「はやぶさ2」は、2014年12月に種子島宇宙センターからH2Aロケットで打ち上げられ、3年半後の去年6月、地球からおよそ3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」に到着しました。

そして、11日午前10時すぎ。今年4月に作った人工クレーター近くに着陸。この場所には、もともとリュウグウの地中にあった岩石や砂が、人工クレーターを作った際に掘り出されて積もっています。JAXAによりますと、はやぶさ2は着陸後、岩石の採取に成功したとみられるということです。

惑星内部の物質の採取は世界初となります。惑星内部の物質は、太陽の光や熱などの影響をあまり受けていないため、太陽系の成り立ちや生命の起源の解明に役立つと期待されています。

(津田雄一プロジェクトマネージャ)「月より遠くの天体で地下の物質を採取したことはない。世界で初めて実施して成功した。太陽系の歴史、生命の起源に迫ることがはやぶさ2の目標で、それに見合うデータや試料が得られた。」

はやぶさ2が打ち上げられた種子島宇宙センター近くの茎南小学校からも喜びの声が聞かれました。
はやぶさ2は、来年末ごろ地球に戻る計画です。

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