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垂水市の新庁舎問題 住民投票条例案を提案[11/29 20:01]

垂水市が進めている新庁舎の建設計画について賛否を問う住民投票条例案が29日の市議会で提案されました。

住民投票条例案は、新庁舎の建設に反対する市民グループが、有権者の50分の1以上となる800人以上の署名を集め、市長に住民投票条例の制定を直接請求したことから、議会に提案されたものです。

直接請求を受けた市長は、議会に条例案を提出しなければいけないと地方自治法で定められています。

建設計画を進める尾脇雅弥市長は、「住民投票は不要」という意見を述べて、住民投票条例案を提案しました。

(尾脇雅弥市長)「本請求の要旨にある『建設候補地が妥当かを問う』については、あまりに抽象的で感覚的な意思を求める内容であり、市民の皆様が非常に混乱することが大いに懸念されます。住民投票を実施する必要はないものと考えています」

垂水市では、旧垂水フェリー駐車場跡地に37億円余りをかけて新庁舎を建設する計画を進めていますが、市民グループが「海沿いで防災上問題がある」などとして反対しています。来月10日の市議会で市民グループの高橋理枝子代表は意見陳述を行います。

(市民グループ 高橋理枝子代表)
「10日には、私たちの考えをしっかり述べさせていただいて、議会で多くの議員のみなさんに可決していただくように願っております」

住民投票を行うかどうかは、来月23日の本会議で決まる見込みです。


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