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鹿児島防災シンポジウム 「命を守る避難」テーマに議論[02/11 19:36]

MBCとNHK鹿児島放送局が毎年度行っている鹿児島防災シンポジウムが、9日に鹿児島市で開かれました。大雨や地震など災害から命を守る避難について議論が行われました。

今回は「命を守る避難とは」をテーマに、「大雨」「地震・津波」「火山」のそれぞれの災害に対する備えや避難行動について、防災の専門家ら4人が意見を交わしました。

鹿児島地方気象台の多田英夫台長は「大雨など災害時だけでなく、普段から気象庁のホームページなどを見ることで、いざという時の避難行動に役立ててほしい」と呼びかけました。

京都大学防災研究所の矢守克也教授は、避難して何も災害が起こらなかったときに「空振り」と感じてしまう住民の意識を、変えていく必要があると指摘しました。

鹿児島市危機管理課の中豊司課長は、いつ起きてもおかしくないとされている桜島の大規模噴火の場合に「できるだけ速く、的確な避難情報を出せるよう取り組む」と話しました。

東京大学大学院の片田敏孝特任教授は、大切な人のことを思うことが命を守る避難行動に結びつくと訴えました。

シンポジウムの模様は、MBCテレビで今月29日午後2時から、NHK総合テレビで来月13日午後7時半から放送予定です。


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