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新型肺炎 警戒の中 乗客なしのクルーズ船が寄港[02/12 19:30]

世界的に感染が広がっている新型コロナウイルスによる感染症について、WHO=世界保健機関は名前を「COVID−19」に決めたと発表し、「今は人類にとって一番の敵と考えるべき」と呼びかけました。
不安が広がる中、鹿児島市に12日、海外クルーズ船が乗客を乗せていない状態で寄港しました。

12日午前10時すぎ、鹿児島市のマリンポートかごしまに、イタリア船籍のクルーズ船「コスタ・ベネチア」が入港しました。マリンポートかごしまでは、今月予定されていた5隻のクルーズ船の寄港はすべてキャンセルされましたが、今回、給水や給油、船の点検のため、乗客を乗せない状態で入港しました。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、船は先月27日以降、乗客を乗せておらず、乗務員およそ1200人は鹿児島に来る前に長崎で検疫を受けたということです。
乗務員に体調の異変はないものの、寄港中に他の人と接触しないよう、乗務員が下船できるのは港の保安区域とクルーズターミナルに限定されました。警戒の中での寄港となりましたが、それでも船を出迎える人の姿もありました。

船は、14日午後5時に再び長崎に向けて出港する予定です。


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