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市電延伸計画 ナポリ通りルート 新たに提案[03/26 19:45]

鹿児島市が計画している鹿児島港本港区エリアへの市電の延伸について、26日に基本計画を策定する委員会が開かれ、鹿児島中央駅からナポリ通りを経由して直接、本港区エリアを結ぶ新たなルート案などが提示されました。

鹿児島市は、鹿児島中央駅から鹿児島港本港区へのアクセス向上などを目的に、市電の延伸を計画しています。26日に鹿児島市役所で開かれた策定委員会には、県や国、専門家など18人が参加しました。

これまでの委員会の議論で、本港区エリアへの市電延伸について、6つのルート案で検討を進めていました。26日は、これまでのルート案に加えて、市側から鹿児島中央駅から「ナポリ通り」と「パース通り」を経て、本港区エリアを直接結ぶルート案が示されました。

計画ではナポリ通りの中央分離帯の街路樹を撤去し、本港区エリアまで1本の線路を設置します。なお、パース通りについては、中央分離帯は残し、横の道路を1車線使う形で設置する計画となっています。

今回示された案について委員からは、「直接、鹿児島中央駅と本港区がつながることは、機能的にも観光戦略的にも可能性が高い」、「観光客がすぐ港にアクセスできるのはいい」といった意見や、「中央分離帯の木を撤去するのが残念。都市の景観づくりも同時に進めるべき」などの意見が出ました。委員会では今回の案を含めた4つの案を候補として、延伸ルートを決めていく方針を確認しました。

鹿児島市では、新年度開かれる次回の委員会で市電の延伸ルートを決定したいとしています。


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