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欧米で栽培の野菜「ルバーブ」 Iターン農家が特産化に向け奮闘[05/22 19:31]

欧米では古くから食べられてきた野菜ルバーブを特産品にしようと、鹿児島県姶良市で奮闘する男性がいます。

姶良市の山あいにある、蒲生町漆地区。収穫最盛期を迎えたルバーブ畑で作業を行っているのは、仲野大生さん(36)です。愛知県出身の仲野さんはおととし、母親の出身地である漆地区に妻や子どもとともに移住。ルバーブを作り始めました。

ルバーブは、強い酸味と青りんごのようなさわやかな香りが特徴で、欧米では料理だけでなくスイーツにも使われます。大学卒業後にイギリスに留学した際に出会ったのが、栽培のきっかけだといいます。

(仲野さん)「ルバーブに惚れ込んで栽培を始めたので、なくてはならない存在」

原産地がシベリアで、寒冷な土地で生産されることが多いルバーブの生産は、九州では珍しいといいます。高温多湿な鹿児島では根腐れしやすいなどの課題はあるものの、仲野さんは安定的な生産を目指して、独学で試行錯誤を続けています。

(仲野さん)「枯れてしまった株も多い中で、生き残った株が大きく成長してくれたので、やっとここまできたぞという、ひとつの達成感がありました」

収穫したルバーブは地元の物産館に持ち込むほか、インターネットでの販売も行っています。そして、妻の藍さんの手を借りて、ジャムに加工しての販売にも取り組んでいます。地元の新たな特産品なれば。中野さんの夢は広がります。

ルバーブ、ジャムともに、姶良市蒲生町の物産館「くすくす館」で販売
生のルバーブは300グラム330円、ジャムは1個600円 (ともに税込み)


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