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錦江町で76ミリの非常に激しい雨 土砂災害に厳重警戒[06/28 06:26]

梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、非常に激しい雨が降っているところがあります。土砂災害に厳重な警戒が必要です。
九州北部にある梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、県内では大気の状態が非常に不安定となっています。
発達した雨雲が、南西の海上から流れ込んでいて、大雨となっているところがあります。

県の雨量計では、28日午前5時50分までの1時間に錦江町で76ミリ、肝付町で65ミリ、南大隅町で55ミリの非常に激しい雨を観測しました。現在、南大隅町に土砂災害警戒情報が出されていて、土砂災害に厳重な警戒が必要です。
また、大雨洪水警報が鹿屋市と東串良町に、大雨警報が薩摩・大隅地方のほぼ全域と、種子島、屋久島に出されていて、土砂災害に警戒が必要です。鹿児島市、垂水市、姶良市の一部には避難勧告が出されています。

27日の降り始めから28日午前6時までの総雨量は、さつま町紫尾山で316.5ミリ、鹿屋市吉ケ別府で287.5ミリなどとなっていて、平年の6月の雨量の半分を超える雨が1日で降っていて、県内では地盤が緩んでいるところがあります。
梅雨前線は28日夜にかけて奄美地方まで南下する見込みで、29日午前6時までに予想される1時間雨量は、大隅地方と種子島・屋久島地方、十島村で60ミリ、24時間雨量は種子島・屋久島地方と十島村で120ミリです。気象台は、土砂災害に厳重な警戒を呼びかけるとともに、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけています。県内全域で落雷や、竜巻などの激しい突風の恐れもあり、注意が必要です。

交通にも影響が出ています。JR九州によりますと、肥薩線、吉都線、日南線、指宿枕崎線のいずれも全線と、鹿児島本線の川内と鹿児島の間、日豊本線の鹿児島と南宮崎の間は、28日は始発から正午ごろまで運転を見合わせます。高速道路では、九州自動車道の栗野インターチェンジとえびのインターチェンジの間で、上下線とも通行止めとなっています。


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