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中国から郵送 “謎の種”九州でも注意を[07/31 19:36]

いま、日本やアメリカなどで、中国から突然、植物の種が郵送で送られてくるケースが相次いでいます。九州でもすでに熊本で1件確認されていて、鹿児島に送られてくる可能性もあり、注意が必要です。

東京都内の一般家庭に、今週突然届いたという黒っぽい色の小さな種。ラベルには「中国郵政」と書かれ、発送元は英語で広東省深セン市と書かれています。門司植物防疫所によりますと、このように中国から植物の種が送られてくるケースが、これまでにアメリカやイギリスで確認され、日本でもここ数日で関東を中心に報告が相次ぎ、九州では29日、人吉市で1件確認されたということです。

料金を請求するわけでもなく、送り主の目的もよく分からない、この謎の種。門司植物防疫所は…。

(門司植物防疫所 吉村仁志統括植物検疫官)「種子の場合、外観だけで判断するのはなかなか難しい。種の特定は困難かもしれない」

鹿児島県警や県消費生活センターによりますと、県内で相談や情報は寄せられていないということですが、植物防疫所は今後、鹿児島にも届くおそれもあり、注意が必要と話します。

(門司植物防疫所・吉村統括植物検疫官)「日本に発生していない病害虫が付着している可能性があり、植物自体が繁殖力が強いと、周りの植物に影響を及ぼすことが起こり得る。絶対に(庭などに)捨ててほしくない」

門司植物防疫所では、注文した覚えのない海外の種が種が届いた場合、袋を開けたり植えたりせずに、電話099−222−1046に連絡するよう呼びかけています。また、県消費生活センターは、料金の請求などがあった場合は、消費者ホットライン「188」に連絡してほしいとしています。


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