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南さつま市長選 現職と新人の一騎打ち[11/14 19:09]

任期満了に伴う南さつま市長選挙が12日、告示されました。前回、前々回と同じ顔ぶれによる現職と新人の一騎打ちとなりました。

立候補したのは届け出順に、現職で3期目を目指す本坊輝雄さん62歳、新人で元笠沙町長の中尾昌作さん64歳の2人で、いずれも無所属です。

本坊さんは、旧加世田市の市議会議員や県議会議員をへて、2009年の市長選に立候補し、初当選。今回、連続3期目を目指します。
小中学校の給食費無償化や借金の返済、基金の積み立てなど実績を強調し、継続を訴えます。

中尾さんは、旧笠沙町長を3期務めました。市長選へは今回4回目の挑戦です。
イベントによる交流人口の増加を重視するまちづくりから、市民の暮らしを優先したまちづくりを目指したい、と市政刷新を訴えます。

南さつま市は2005年に、加世田市と金峰、笠沙、大浦、坊津の4つの町が合併して誕生しました。当時、4万2000人あまりだった人口は現在(先月31日現在)3万5000人あまりと、10年余りでおよそ7000人減少。笠沙町や坊津町、大浦町で急激な過疎高齢化が進んでいます。

(住民 農業80代)「過疎化になって近所となりにも人がいなくなり、自分たちだけの生活。若い人が働ける場を誘致してほしい」

(建設業30代)「若い人が少ないと思う。保育園とかも行かせやすいようにもっと数を増やしてもいいかと思う」

課題解決策のひとつとして、2人は少子化対策を掲げます。

(本坊候補)「小学生中学生は給食費の無償化や、医療費の無償化も取り組んだので、それを継続し、高校生の医療費の無料化も考えながら、教育費の負担軽減をはかり、そのことで少子化対策を行い、子育てを支援したい」

(中尾候補)「環境的にもすばらしいところだと思う。ただ子育てに充実しているのは鹿児島市が一番と思う。それ以上の支援策、子育てしやすい環境にして、県内一のまちを目指す」

本坊さんと中尾さんによる一騎打ちは、今回で3回目です。
前回と前々回の得票は縮まっています。
今回も激しい選挙戦となっていて、票の行方が注目されます。
南さつま市長選挙の投票日は今月19日で即日開票されます

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