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南日本放送 番組審議会

南日本放送番組審議会 概要

平成22年度 第9回 南日本放送番組審議会

1.開催日時:平成23年2月23日(水)午前10時30分~
2.開催場所:MBC放送会館 5階会議室
3.出席者

番組審議委員 11名

審議番組

ダイドードリンコスペシャル「鬼が暴れて福来る~大隅の奇習『鬼追い』伝説~」
放送:平成23年2月6日(日)16:00~16:54

内容

毎年1月7日の夜、曽於市末吉町深川では、体中白い紙(御幣)をまとい、樫の木の棒をブンブン振り回す鬼が現れ、縦横無尽に暴れ回る奇習「鬼追い」が行われる。鬼に叩かれたり御幣を剥ぎ取ったりできれば一年間の無病息災が約束されるという。そのご利益を得ようと人々は恐怖に怯えながらも必死に立ち向かう。鬼と見物人の決死の攻防に密着するほか、「鬼追い」で地域がひとつになる様子を描く。

主な意見は以下のとおり
  • 幸せな気分になった。楽しい番組だった。心地よかった。
  • ほのぼのとした気持ちになった。
  • 墨絵風の冒頭の映像が神秘的に感じた。
  • 霧島の積雪、大淀川の朝靄などは大変きれいな映像で見応えがあった。
  • 祭り当日の映像は迫力があり臨場感があった。
  • 字幕や地図での説明が丁寧だった。
  • 実態の分らない鬼の姿を徐々に解き明かすように描く手法が良かった。
  • 歴史ある祭りをしっとりと伝えるのではなく、ユーモアがありテンポ良く伝えていたのが面白い。
  • 単なる祭りの紹介ではなく、地域の姿や祭りの深い部分を見られた。
  • 鬼は災いや神様など色々なものを象徴しているという宮司の言葉が印象的だった。
  • 抑揚があり雰囲気のあるナレーションが良かった。
  • ナレーションが視聴者の心の動きや疑問を代弁していると感じた。
  • シンプルな祭りの姿や、異形の者が持つ力を分かりやすく伝えており、広がりが感じられた。
  • 謎の多い祭りで、町の全員が祭りの主人公と感じた。
  • 「鬼追い」を歴史的に検証しており、祭りの背景を知ることができた。
  • 地元の素晴らしい素材を鹿児島県民に伝えるのは地元局の役割と感じた。

以上