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南日本放送 番組審議会

南日本放送番組審議会 概要

平成28年度 第9回 南日本放送番組審議会

1.開催日時:平成29年2月22日(水)午前10時30分~
2.開催場所:MBC放送会館 5階会議室
3.出席者

委員の総数 11名
出席委員数  6名
欠席委員数  5名
社側参加数  8名

4.議題

番組審議 テレビ番組
JNN九州・沖縄ブロックネット『世界一の九州が始まる!』
「屋久島 千年の森の万年筆」(1月8日(日)午前10:15~10:30放送)
「進化する超高級マヨ」 (11月13日(日) 午前10:15~10:30放送)

番組内容

九州で、情熱を傾け、挑戦している人達を取材、様々なジャンルで「世界一」と誇れる九州の魅力を紹介する番組です。
「屋久島 千年の森の万年筆」では、世界自然遺産の屋久島に自生する屋久杉で工芸品を作る山田亮一さんに密着。山田さんにある企業から屋久杉の高級万年筆を作りたいと依頼が入る。屋久杉は樹齢千年を越えるため年輪が多種多様。仕入れて裁断してみないと中は分からない。果たしてどんな万年筆に仕上がるのか。
「進化する超高級マヨ」では、マヨネーズを製造している曽於市のサテライツ株式会社を紹介。自社農場で放し飼いの鶏の卵など厳選した食材を使い、値段は一般的なマヨネーズの10倍以上。社長の川原嵩信さんは更なる美味しさを求めて改良に取り組んだ。「超高級マヨネーズ」の進化を追います。

主な意見は以下のとおり

「屋久島 千年の森の万年筆」

  • 限りある資源を大切に使い、後世に残すことも大事だと思った。
  • 秋田の企業とどのようなきっかけで繋がりが出来たのか良く分からなかった。
  • 万年筆には思い出が宿ることが多い。森から魂をもらい小さなペンに生かす取り組みは素晴らしい。
  • 資源に限りがあることを出していて良かった。
  • 番組タイトルの世界一にふさわしい物作りの番組だった。
  • 屋久島の自然を感じられる物が富裕層を対象に高価な商品になることにどことなくギャップを感じた。
  • ルビーのペン先を使った万年筆は、屋久杉以外の商品もあるのか知りたかった。
  • 主人公が屋久杉について語る言葉が温かく、誇らしげな表情も印象的だった。
  • 鹿児島と秋田の距離を越えて熟練された技術がコラボ、新しい商品が生み出され国際展開していくことは素晴らしい。

「進化する超高級マヨ」

  • 地域の方々の力を借りる庭先養鶏は地域おこしに繋がる取り組みで良かった。
  • 何人のスタッフでマヨネーズを製造しているのか分からなかった。
  • 庭先養鶏は発想が良くて面白い。
  • もっと高級感のある商品パッケージだと更に良いのでは。
  • マヨネーズも万年筆も海外の富裕層が対象であったことが国際的で、時代を感じた。
  • 人が口にする物の大切さに拘ることで地域おこしに繋がることは素晴らしい。
  • 高齢化で地域の担い手が減る中で、庭先養鶏で生計を立てられるようになることは、これからのヒントになる。
  • このような商品は放送により世間が知ることになる。地域に埋もれている取り組みを取り上げてもらえることは有難い。
  • 大量消費の時代、昔のように自然の中で育て作った製品は消費者の心を掴んでいる。地方の産業の継承者が少なくなる中、主人公の熱意やチャレンジする姿を若い人達にも伝えたい。

以上