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南日本放送 番組審議会

南日本放送番組審議会 概要

2020年度 第10回 南日本放送番組審議会

1.開催日時:2021年3月24日(水)午後4時30分~
2.開催場所:MBC放送会館 5階会議室
3.出席者

委員の総数 9名
出席委員数  8名
欠席委員数  1名
社側出席数  8名

4.議  題

番組審議 ラジオ番組 MBCラジオ・エフエム鹿児島 共同制作特別番組
『ラジオで繋がる ONE RADIO 鹿児島』(2月6日(土)午前11:00~12:30放送)

内 容

ラジオで繋がり、リスナーみんなで元気を出して、コロナ禍の不安や閉塞感を乗り越えようと、MBCラジオとエフエム鹿児島が共同制作した番組です。
テーマは「あなたとラジオ」。リスナーから「コロナ禍でのラジオとの付き合い方」や頑張っている方への応援メッセージ」などを募集して紹介します。
パーソナリティは、MBCの豊平有香アナウンサーとエフエム鹿児島の今末真人アナウンサー。ゲストに歌手の元ちとせさんを招いて、歌とトークでリスナーとひとつに繋がっていきます。
この番組は、FMせとうち、エフエムたつごう、エフエムうけんのコミュニティFM3局も加えて県内5局ネットで同時生放送しました。

主な意見は以下のとおり
  • 他局との共同企画なので、準備も苦労されたのだと思う。楽しく聞いた。 ただ、普段はライバル局との共同企画なので、一緒に番組制作した時のケミストリーが感じられるような切口が欲しかった。
  • コミュニティFM3局が出演した場面では、どこの局のパーソナリティが話しているのか分かりにくかった。また現場の盛り上がりがいまひとつ伝わらなかった。
  • 局の壁を越えた取り組みだったが、コロナ禍にラジオを通じて鹿児島県民を励ましたいという意図が良く伝わった。パーソナリティとのかけあいで元気に喜ぶリスナーの声が趣旨を象徴していた。
  • 奄美のことは、その歴史を頭に置いておく必要がある。方言や土地のことなど本当の意味が、奄美以外のリスナーにどれだけ伝わったのか気になった。
  • 奄美のラジオ局とはつながっていたが、奄美のリスナーとのつながりを聞きたかった。そうすればお互いの文化の更なる理解にもなるのでは。
  • パーソナリティ達のお喋りが聞き取りにくかった。ラジオは「ながら」で聞き、音でその世界を想像させるもの。その部分や伝える力が弱かったのでは。
  • 声でつながることで、心と心もつながるラジオの素晴らしさが出ていた。コロナ禍でもエネルギッシュに頑張っている地域のコミュニティFM局のことも知らなかった。このような企画は是非続けて欲しい。
  • AMとFMの共同企画は良いことだが、パーソナリティ達が騒ぎ過ぎ。局と局のつながりに気が行き過ぎていて、人と人のつながりまで伝わっていない。
  • ラジコで全国発信することを考えると、奄美の地名や場所の説明がもっとあって良かったと思う。
  • 番組に出演したリスナーの声を聞いて、凄くラジオを楽しんでいることが伝わった。
  • 奄美の雰囲気や時の流れは、知っている人には分かるが、知らない人には伝わらない。そこまで伝わるような聞かせるラジオを目指して欲しい。

以上