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南日本放送 番組審議会

南日本放送番組審議会 概要

2021年度 第1回 南日本放送番組審議会

1.開催日時:2021年4月21日(水)午後4時30分~
2.開催場所:MBC放送会館 5階会議室
3.出席者

委員の総数 10名
出席委員数  9名
欠席委員数  1名
社側出席数  7名

4.議題

番組審議
(1)放送番組の種別等の報告と公表
(2)番組審議
テレビ番組 『SDGs×大崎町 リサイクルの町から、世界の未来をつくる町へ』(2月27日(土)午後3:00~3:30放送)

内 容

資源リサイクル率12年連続日本一の町、大崎町は、2018年に「第2回ジャパンSDGsアワード内閣官房長官賞」を受賞しました。
2019年には、経済・社会・環境の分野の課題に取り組み、持続可能な社会を目指す「SDGs未来都市」として、「自治体SDGsモデル事業」にも国に選定されました。
2020年には「大崎町SDGs推進協議会」設立を発表、「リサイクルの町から、世界の未来を作る町」として、全国ひいては世界からも注目されています。
SDGs達成に向けて進化を続ける大崎町の今と未来の姿を、現地の活動状況や住民、企業、従事者、関係者それぞれの視点から追います。

主な意見は以下のとおり
  • 大変素晴らしい番組。大崎町は教育を通して、若い人達にも良い影響を与えている。
  • 「SDGs」とは何なのか、高齢な方々にも分かるように伝えて欲しい。
  • 大崎町の「ごみのリサイクル」の取り組みを通して、「SDGs」を理解する意味で分かりやすかった。
  • 「ごみのリサイクル」を進めていく中で、大崎町が苦労したこと、住民の意識を変えていく中で留意したことなども紹介したら、他の自治体の参考になったのでは。
  • 「SDGs」の取り組みを、映像で分かりやすく伝えていた。町の取り組みを番組で紹介することは、行政にとって有難いし、町民の刺激にもなり、ますます取り組みも進んでいくと思う。
  • 「ごみのリサイクル」の活動や「SDGs」とのつながりが、視聴者に良く変わる構成だった。
  • 「SDGs」の環境の側面には色々な課題がある。ごみだけではなく、色々な課題をどう考えていくのか掘り下げる視点も欲しかった。
  • 「SDGs」には、経済・社会・環境の3つの側面があるので、大崎町の取り組みが環境の側面のひとつであることが分かるように伝えられたら良かった。
  • 「SDGs」の17のゴールの中で、大崎町の取り組みはどれに当てはまるのか分かりにくかった。
  • 大崎町の町長や職員の方々が誇らしげに説明する様子が印象的だった。住民の方々はごみを出す時どんな工夫をしているのか。住民間でどう周知していったのか。具体的な情報がもっと欲しかった。
  • 「ごみのリサイクル」に20年間取り組み、自分達の問題という意識が住民に根づいたことが大崎町の凄さ。これからも取り組みを追いかけて欲しい。
  • 大崎町の具体的な取り組みを紹介することで、「SDGs」とはどういうことなのか分かった。また取り組みの成果を数値化することで町民の意欲も高まったのだと思う。
  • 「ごみのリサイクル」を他の市町村にどうやって広げていくのか。そういう情報も欲しかった。
  • 「SDGs」を頭では分かっているが、何をすれば良いのか分からない。あるいは全然知らない方々にとっては、とても分かりやすい番組だと思う。
  • 「ごみのリサイクル」に取り組む中で、においなど色々な問題も出てくるのだと思う。それをどう解決しているのかなども紹介したら、更に参考になる番組になったのでは。

以上